先月26日(日)、京都にて京都府易道協同組合様主催の秋季研修会にお招きいただき、「時間と空間に秘められた運命——梅花心易の世界」というテーマで講演を行いました。
約2時間の講座では、梅花心易の創始者・邵雍が切り開いた易学の世界に触れ、「梅花心易」よりもさらに高次の学問である『皇極経世』についても紹介いたしました。また、梅花心易におけるシンプルな立卦法と分析の進め方について、複数の実例を交えながら解説いたしました。講座の最後には、特別に道教の簡単な気功法をお伝えし、皆さまがこれから日々の養生として続けられる形で、明るく和やかな雰囲気の中、研修会を締めくくらせていただきました。


私が「梅花心易」を広めたい理由
私が生涯をかけて「梅花心易」を日本でお伝えしていきたいと考えている理由は、その自在さにあります。
- どこでも
- いつでも
- 何の道具も使わずに
- 卦を立て、判断することができる。
そして、結論に辿り着くまでのスピードも非常に速い占術です。
先日、気功を学んでいる方から「失くし物を探したい」とのご相談がLINEで届きましたが、通知に気づいてから占断し、回答を送るまでわずか4分でした。
この事例については、今回の京都での講演でも取り上げ、
「どのように瞬時に判断していくのか」
という実際の分析プロセスを、参加者の皆様に直接お伝えいたしました。


「生きた易」としての梅花心易
梅花心易は、日常に活かすことのできる「生きた易」です。
これからも、その魅力、使い方、そして背後に息づく哲学を、丁寧にお伝えしてまいります。
梅花心易の講座は、定期的に開催しております。
梅花心易にご興味のある方、または講座に関するお問い合わせ・お申込みは、下記の公式ホームページよりご連絡ください。

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