面相学

面相を見るときの六つの重要な要素

富については鼻を見る

 鼻は人間の顔の中心部にあり、顔の最も高い部位である。

鼻筋が高い場合、官運がいい。

鼻翼は面相学では、財庫という。鼻翼が豊満、鼻先に肉がついている、鼻筋が高くてまっすぐの鼻相は、とてもいい鼻相である。

男性は官運財運ともにいい。女性は富貴の運勢で、旺夫(夫の運勢をよくする)の面相である。

福については耳を見る

 耳は人間の1歳から14歳の運勢を見る。

特に少年時代の家庭の状況、両親の状況などを見ることができるほか、人間の一生の福運を見る。

円くて大きい、分厚い耳たぶは福運をもたらす。

心が優しい、宗教心があり、財運と人間関係にはいい。

禄については口を見る

 禄は、昔俸給のことをさすが、恵みによる幸運などの意味を指す。

面相学では、口の大きい人は、まず食べ物に困らない。

また、唇は人間の性格、欲望などを見ることができる。

唇は暑くて色が鮮やかな人は、異性縁がいい、心が優しい。

唇が薄い人は、冷たい、いざこざを引き起こしやすい。

寿命については顎を見る

 顎は面相学の中で、「地閣」という。

丸くて豊満、肉が付く顎は福のある面相であり、晩年運がいい。

女性の場合、顎と頬が豊満な人は、旦那を支え、家業を繁盛にさせるような面相である。

貴については目を見る

 易学では、よく富貴をいう。

富と貴は違うのだ。富は金銭で判断する。

貴は生まれつきの人間の内在の高貴の気質である。

もしくは人間は後天の修行より内在の気質である。

目は人間の心を表すことができる。面相学では、目は智慧、個性、人の能力などを反映することができる。

目線、光、白目と黒目の比率などは、人間の気質を表すほか、人生の運勢を見ることもできる。

智慧いついては額を見る

 面相学では、額は「天庭」という。

福運のいい人は、大体「天庭飽満、地閣方圓」という面相を有するのだ。

額はよく顎と合わせて見るのだ。つるつるで豊満、且つ広い額は、智慧が高いという。

さらに太陽ツボも豊満な人は、本当に福運のいい人が多い。

© 2021 易海陽光

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA


PAGE TOP