一般社団法人 日本易経協会 立上げのご挨拶

謹啓 猛暑の候、ますますご盛栄のこととお慶び申し上げます。

平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

 

一般社団法人 日本易経協会 代表理事 易海陽光(倪鍔)と申します。

平素は皆様にご支援とご愛護を賜りまして、厚くお礼を申し上げます。

 

このたび、2021年7月9日(金)卯時にもちまして、

一般社団法人日本易経協会を立ち上げさせていただきます。

謹んでお知らせ申し上げます。

 

まずは協会のロゴについて、説明いたします。

ロゴの構図は、易経の核心である「天人合一」の意味を表します。

全体は「天」の文字で、易経の天道を表します。

上の部分は人の目で、瞳は太極のマック

太極(陰陽)の考えに基づいて易経の天道を観察する意味です。

下の部分は「人」の文字で、人間の足の象で、確実に一歩一歩で易の世界で歩んでいきます。

 

目は離卦、天は乾卦、第十四卦の火天大有卦です。

卦辞は、「大有、元亨」

(翻訳:大有卦、最も通達する)。

象伝は曰く:火在天上、大有。君子以遏悪揚善、順天休命。

(翻訳:火は天の上にある象は、大有である。君子はこれを学び、悪を抑え、善を広げ、天道に順応しながら天から受けた使命を行う。)

 

 小生は偶然の縁より、易経の世界に入ってから、二十数年に経ちました。

最初の自学で、ある程度易学の基礎を固めてきましたが、2014年に中国揺鞭派風水の第六代目の故師範秦倫師(しんろんし)先生の直弟子になってから、易経と関連分野を専念で研究してきました。

 

それ以後、数人の先生の元で、風水、四柱推命、梅花心易、断易(六爻)、奇門遁甲、大六壬などを勉強し続けてきました。

 

そして、これから、易経を生涯の探求としてやっていくことに決意しました。

 

「易経」は中国歴史上、もっとも幅広く深い影響をもたらした学問体系です。

当初から濃厚な占筮文化の特徴を備えており、かつ同度な実践の智慧に満ちています。

数千年にわたって、膨大な文化体系となり、中国の古典哲学と思想を一貫にした文明の源泉であります。

 

漢字をはじめ、中国伝統の儒教、道教、漢方医学、天文学、陰陽家、法家、兵家などいわゆるすべての文化は皆「易経」から伝わってきました。

 

「易経」を学べば、風水、占いはもちろん、ほかに「道徳経」、「論語」、「中庸」、「黄帝内経」、「孫子兵法」などのほとんどの古典書物に対する理解はより深くできます。

 

16世紀にポルトガルの宣教師アルバロ・デ・セメドにより、「易経」を西洋に紹介してから、英語、ドイツ語など数か国語に翻訳され、西洋では「易経」についての研究も盛んになっています。

 

日本では、現状、易経について大勢の方が、占筮や風水のイメージを持っている方が多いです。さらに迷信と思われている方も数多く、それは非常に残念なことです。

 

私はこれから日本で「易経」文化を広げようと努めており、「易経」の真髄を皆さんに伝えたいと思います。

 

本協会は、「易経」という学問体系を日本で広げていくために、様々なセミナーを行い、易経に興味のある方に勉強できる場を設けさせていただきます。

また、易経の理論に基づいて、易経風水及び各占い手法を用いて、ご縁のある方々のビジネスや生活などをサポートいたします。

また、易学を利用(活用)し生活環境の向上を図り、皆様の発展に寄与することを目的といたします。

 

本協会の活動の一環として

 

「易経六十四卦精解」

「風水入門と中級コース」

「梅花心易入門と中級コース」

「断易入門と中級コース」

「四柱推命入門と中級コース」

「面相学入門と中級コース」

 

などを開催する予定です。

 

今後とも変わらぬご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

 

謹言

2021年7月9日吉時

                                   

一般社団法人日本易経協会

代表理事 易海陽光(倪鍔)

〒730-0835

広島県広島市中区江波南1丁目4-6

TEL:082-231-1956

携帯電話:090-7508-6256

E-mail: japan.ekikyo.association@gmail.com

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