四柱推命を学ぶ

四柱推命とは

四柱推命、八字とも言います。人間の生年、月、日と生まれた時間を、十天干と十二地支に変えて、四本の柱のように人間の一生の運命を占うことができます。

十天干は北極星を中心に観察した太陽系以外の星体間の運行の規律を表した天文学体系です。

十二地支は、太陽系内の太陽を中心にして、それぞれの惑星と太陽との運行の規律を表した天文学体系です。

ということは、四柱推命は、宇宙の運行、発展の規律に従って、作られた広くて深い学問体系です。

四柱推命は、2000年ほど前の漢王朝の思想家である王充(おうじゅう)によって作られました。

四柱推命は的中率が高く、人間の一生の吉凶禍福、毎年の健康、財運などを推計することができます。

さらに自分だけではなく、自分の親、配偶者、兄弟、さらに子供のことを推計することができ、庶民に愛用されています。

唐王朝の李虚中(りきょちゅう)と宋王朝の徐子平(じょしへい)は王充の推命術を発展、充実して、現在の四柱推命理論の基礎を築きました。

歴史の中で、四柱推命は、風水と同じように、数回統治者に禁じられましたが、民間では、ずっと人気が高く、衰えずに発展してきました。

四柱推命は、大まかに分類すると、伝統派と盲派にわけられます。特に盲派の四柱推命は、早くて、驚くほどあたります。

生年月日と時間を盲派の人に教えたら、ほんの数分で四柱を立て、一生の運勢を推計することができます。

しかし、昔から盲派の知識は、目の不自由な人しか教えないというルールがあるので、ずっと神秘なイメージを世間に与えています。

近代では、中国の文化大革命などの運動より、中国伝統文化はどんどん失ってしてしまいました。

風水、四柱推命などの伝統文化を伝承できるよう、盲派の有識な先生は目が見える人も弟子にして、教え始めました。

これから、本協会は今まで易海陽光が占った実際の例とその他の先生方の例を挙げながら、四柱推命の知識を紹介します。

© 2021 易海陽光

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