— 日本で初めての公開 —
中国・宋代の大易学者 邵康節(しょう こうせつ) の最大の功績は、一般に知られる「梅花易数」だけではありません。
その真髄は、宇宙・歴史・時間の大周期を体系化した書『皇極経世書(こうきょくけいせいしょ)』にあります。
『皇極経世書』は、河図・洛書 と 六十四卦 を基盤とし、宇宙と人間社会の変化を推計する独自の運算法を構築した書です。

中国史上の国運の変遷、人類文明の発展サイクルまでも読み解くことができるため、国家の戦略思想としても研究されてきました。
講座内容
本講座では、『皇極経世書』の基礎から応用までを体系的に解説します。
- 『皇極経世書』とはどのような書物か
- 毎年の運勢を占う「値年卦(当番卦)」の立卦法
- 六十四卦方圓図に隠された易の理(宇宙構造)の読み解き
- 十二消息卦の意味と重要性、二十四節気との密な関係を開示
- 人類史に現れる「元・会・運・世」周期の計算法
邵康節は、人類の発展周期(元・会・運・世) を天体の運行(太陽・月・星・辰)と組み合わせることで、宇宙と人類歴史の流れを推定しました。
『皇極経世書』に記される 「値年卦」(当協会では「当番卦」と呼称)は、
四柱推命における 太歳、奇門遁甲における 直符 に相当する、その年の社会全体の運勢 を示す重要な卦です。
現代でも、国運・企業運・社会動向・人事判断 に幅広く応用されています。
本講座の特徴
- 六十四卦方圓図と二十四節気との関連を丁寧に解説
- 「元・会・運・世」周期を実際に計算し理解できるよう指導
- 「当番卦」を自分で立て、読めるようになることを目標とします
本講座は、日本で初めての公開となります。
開催概要
| 項目 | 内容 |
| 開催日 | 2025年11月23日(日) |
| 時間 | 10:00 ~ 16:00(途中1時間休憩) |
| 受講料 | 27,500円(税込)/ 会員:22,000円(税込) |
| 会場 | 広島市中区(参加人数により決定) |
| オンライン | Zoom 同時配信・録画視聴可(全国どこからでも参加できます) |
お申し込み・お問い合わせ
本講座に関するお問い合わせ・お申し込みは、
一般社団法人 日本易経協会 公式ホームページよりお願いいたします。

コメント