梅花心易

一般社団法人日本易経協会開催

乾坤易道・梅花心易初級・中級講座

(36時間コース)


梅花心易とは、中国の北宋の時代(紀元960年~1127年)に邵雍(しょう よう、1011年~1077年、または邵康節(しょう こうせつ))という人物が作った易占い法です。
元々は「梅花易数」(ばいかえきすう)と名付けました。「梅花」に名付けた理由は、梅花の花弁は五つあるので、五行を代表します。もう一つは、梅花は冬に咲き、一般の花と違うので、邵康節は梅花を自分の素晴らしい人格を比喩したからです。梅花易数は時間により立卦し、占い師は心ゆくまでに相手のことを占えます。邵康節は「法無定法、我心為法」(梅花易数は、決まった方法はなし、我が心は技法である)と語りました。
梅花心易は、時間・数字・方位・人物など周りにあるものを利用して、瞬間的に立卦します。できた主卦、互卦と変卦の象に基づいて、体卦と用卦を決め、互いの生剋関係によって、吉凶判断をします。
乾坤易道の梅花心易初級・中級コースの内容は、下記の通りになります。
また、上級コースは入室弟子に、面授のみで行う。

一. 梅花心易の歴
二. 基礎知識
  1. 河図の理と数――五行生成図
  2. 洛書の理と数――九宮生成図
  3. 陰陽学説
  4. 五行学説詳解
    1. 五行の生、克、反生、反克
    2. 五行の特性
    3. 五行の人体の関係
    4. 五行の旺相休囚死
  5. 天干・地支詳解
    1. 天干地支の概念
    2. 天干地支の組み合わせ
    3. 時刻の数え方
    4. 月建の概念
    5. 地支間の作用関係:沖・刑・会・合・害・墓・破
    6. 常用神煞:天乙貴人、桃花、駅馬など
  6. 八卦詳解
    1. 八卦知識:先天八卦と後天八卦
    2. 卦の爻を詳解
    3. 爻と爻の作用関係:承・乗・比・応・中・正・据
    4. 八卦の象を読む
    5. 八宮六十四卦詳解
    6. 六十四卦の転換:互卦、錯卦、綜卦、雑卦
    7. 八卦と流年との関係と応用
  7. 梅花心易の基礎知識
    1. 主卦、互卦、変卦、互体卦、互用卦
    2. 動爻の概念
    3. 体卦、用卦の概念
三. 梅花心易の卦を立てる方法
四. 梅花心易の占い要領
  1. 卦の中の六親関係
  2. 卦と占い日の月と日の干支との旺衰関係
  3. 梅花心易で占いする時の必要の概念:入墓、空亡、月破、日破など

五.六十四卦の卦の象の直読法

六.梅花心易で分類占う方法

  1. 婚姻を占う
  2. 財運を占う
  3. 遺失物を占う
  4. 健康・病気を占う
  5. 住宅風水を占う

七.実例を用いて梅花心易の占いを分析する。

 

 

講座料

1回(4時間)

22,000(税込み)

9回(36時間)

12回 × 22,000円 198,000(税込み)

一回払いの場合

180,000(税込み)

 

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