東洋哲学

日頃の日常生活の中で、自力で新型コロナを防止しましょう!

新型コロナの感染は急激に拡大しております。1月20日は、国内感染者は46199人になりました。

こんな大変厳しい状況の中で、我々はどのようにして、自分で努力して、少しでも自分を守り、危険を防ぐことができれば、幸いと思うので、易海陽光は中国道家の一つ簡単な養生法を紹介します。


 これは常に口の中に唾液を作ってから、飲み込む方法です。

漢方医学では、唾液は、「津」と言い、「津血同源」といい、養生に非常に役に立つと考えられます。

唾液が少ない人は、病気になりやすいだそうです。

「黄帝内経」は、「涎は脾臓から出てくる、唾は腎臓から出てくる」との記載があり、唾液の充足と流動は、養生にすごい効果が出ると語ります。

唐の時代の薬王と呼ばれる孫 思邈(そん しばく? – 682年)もこの方法についてまとめました。

人間の唾液は、うまく使うと、人間の身体に下記の効用があります。

  • 止血効果。
  • 潤滑効果。
  • 洗浄効果。
  • 希釈効果。
  • 抗菌効果。
  • 消化効果。
  • 抗衰効果。
  • 癌防止効果。

常に口腔内に唾液を充満させてから飲み込むと、口腔、喉と歯茎の炎症を有効的に防ぐほか、外部からの細菌も防ぐ効果があります。

毎日時間のある時に、この方法を使うと、絶対的にコロナウイルスを防ぐと保証できませんが、一部の効果があると思います!

やり方

まず、朝起きた時、歯を軽く36回を叩きます。

次に、舌先を上顎に当てて、軽く上下を回して、円を描くようにします。

時計回りと逆回りで36回うつします。この動作は、唾液が出す効果だけではなく、歯茎をマッサージでき、歯茎の血液循環を改善することができます。
 

次に、舌先を歯茎の外側に当たって、ゆっくりで少し力を入れて、円を描くように時計周りと逆回りを36回ずつ回すと、唾液はたくさん出てきます。

ある程度の量をたまると、口の中でうがいするように数回をして、3回分けてゆっくりと飲み込むのです。

唾液を飲み込むことは、誰でもいつでも簡単にできます。毎日数十回して、長期的に堅持すると、ウイルスを防ぐだけではなく、腎臓を強くさせ、健康、養生に思わぬ効果があります。

© 2021 易海陽光

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA


PAGE TOP