世界易経大会とは
世界易経大会は、毎年世界各地で開催されている国際的な易学学術大会であり、東南アジアを中心に活動する世界規模の民間易学研究ネットワークによって支えられています。
この大会は、各国の易学者や研究者が一堂に会し、学術的な交流と発表を行う重要な場として発展してきました。
大会の歩み(抜粋)
- 第1回(1997年・マレーシア/クアラルンプール)
マレーシア易経学会の提唱により開催。中国、台湾、韓国、アメリカなどから100名以上が参加。 - 第2回(1999年・台湾/雲林市)
台湾・明山易経研究会が主催。 - 第3回(2000年・中国/南京市)
南京大学が主催し、13か国から400名以上が参加。300本以上の研究論文が発表された。 - 第4回(2001年・シンガポール)
シンガポール易学会主催。南京大学易学研究所、ハルビン易経科学研究所(揺鞭派風水の第六代師範・秦倫詩先生創立)など、多くの団体が参加。 - 第5回(2002年・台湾/中壢)
台湾、中国、アメリカ、イタリア、スペインなどから300名以上が参加。 - 第6回(2003年・インドネシア/ジャカルタ)
「易経と環境保全」をテーマに開催。 - 第7回(2004年・中国/安陽市)
12か国・地域から400名以上が参加。200本以上の論文が発表された。 - 第8回(2005年・タイ/バンコク)
- 第9回(2006年・マカオ)
- 第10回(2007年・中国/ハルビン)
ハルビン易経科学研究所が主催。揺鞭派風水第六代師範・秦倫詩(しん ろんし)先生が大会会長を務め、13か国・地域から32の団体・約600名が参加し、盛大に開催された。

- 第11回(2008年・台湾)
主催:中華乾坤国宝易理学会 - 第12回(2009年・シンガポール)
主催:シンガポール易学会 - 第13回(2010年・中国/無錫市)
23か国・地域より700名以上の研究者が参加。
歴代最多の参加者数を記録し、盛況な大会となった。 - 第14回(2011年・中国/安陽市)
十数か国・地域から約500名の易学研究者が参加。 - 第15回(2012年・マレーシア/クアラルンプール)
主催:マレーシア易経学会 - 第16回(2013年・台湾/苗栗県)
主催:中華民国後天派易経勘與学会 - 第17回(2014年・タイ/バンコク)
主催:タイ弘易学会
20か国・地域から300名以上が参加。 - 第18回(2015年・中国/北京・釣魚台国賓館)
主催:北京中建勘與研究院・北京易聯智庫国学文化中心・中国国際周易聯合会(共催) - 第19回(2016年・中国/大連市)
- 第20回(2017年・中国/新鄭市)
400名以上の易学研究者が参加。
第22回大会(2019年・日本)
- 2019年10月、第22回世界易経大会は、初めて日本で開催されました。
本大会は世界中医気功大会と世界禅武医気易総合大会の合同開催で行われ、国際的な注目を集めました。
主催:一般社団法人 全日本少林寺気功協会
世界十数か国・地域の易学研究者が参加し、活発な交流が行われました。
本大会において、易海陽光は副会長を務め、
「易経――宇宙時空を超える学問」というテーマで論文を発表しました。
論文の詳細はこちら
易経大会で論文発表する時の動画はこちら

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©2023易海陽光
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