易海陽光 占例

梅花心易六爻による2022年国際情勢の展望

明けましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願い申し上げます!

去る庚子年(2020年)と辛丑年(2021年)は、新型コロナ禍をはじめ、自然災害、人為災害などを続いていて、人類にとって今までにない危機を直面しました。

今年壬寅年は、どのような運勢になるのかについて、易海陽光は立春の時点に基づいて予測をしました。

立卦

2022年立春の時点より立卦:2022年2月4日5:51分

解説

1.2022年は壬寅年、寅15:35は太歳という。

壬寅の納音は「金箔金」(きんはくきん)、五行は金で、金の色は白なので、壬寅年は白虎年である。

白虎は、死亡、怪我、災難などの災いを司り、大凶の四神獣の一つである。

したがって、2022年はまだまだ厳しい年で、油断できない年である。

2.立春より立てた卦は地来復卦、地来復は「一陽来復」の意味であり、生命の生々流転の意を表す。 

人類に希望を与える。2022年は人類にとって新しいスタートでもある。 

「易経・繋辞伝」は曰く:「復、徳之本也」(復卦は、徳の源である)。

産業革命から200年以上の間、人類社会は凄まじいスピードで発展してきた半面、人間の欲望も今までにないほど膨張してきた。

欲望が深くなる反面、人間の道徳倫理が崩壊しつつある。

今回の人間社会の危機は、神様は人類に対する警告でもあると思う。

したがって、2022年は道徳を回復し始める年でもある。

3.2022では、人間関係によくない要素があり、日頃の言行に慎重しないといけない、いざこざや不注意で法律違反(交通違反)などのことも気を付ける。

4.2022年は軽率に変動しないほうがよい。

起業、開業、転職、家をリフォームするなどをする場合は、よく考えた上でしたほうがよい。

5.地来復卦、大地の下で動く象である。

2022年は、世界各地で地震などの自然災害は頻発する年になると思う

我々個々人としては、災害を防ぐために、十分な防災用品を備えたほうがよいと思う。

7.2022年の国際情勢は、前年度より悪くなる傾向。

局部の紛争などが起きることがあるが、大きな戦争にならないのだと思う。

8.2022年では、各国の一般国民は、2021年よりさらに大変苦しくなる。

我々は2022年の中で、激動する時代の中で、できるだけ冷静にして、現状を維持するとよい。

乱れている環境の中で、不変の対策で応対することは、「易経」の教えである。

したがって、何かを始めようとするとき、慎重に判断したほうがよいのだ。

9.2022年では、最も厳しい月は、1月、2月と7月、8月である。

悪い場所は、東北方と西南方。

この時期にできるだけ安定を求め、慎重に行動することを勧める。


以上の判断についての詳しい分析は、会員ページで公開します。

2022年開運改運する方法は、後日公表します。

© 2021 易海陽光

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